食・料理
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すりおろすと「とろろ」になる長芋。そばやうどん、ごはんにかけても美味しく、さまざまな食材とも相性がよいのが特徴である。また、長芋はサクサクとした食感が楽しめるため、サラダにするのもおすすめ。この記事では、長芋を使用したサラダや、簡単なアレンジ方法などを紹介している。長芋が好きな方は、ぜひこの記事を読んでレパートリーを増やしていただきたい。
長芋で作れる簡単なサラダを紹介。おすすめの理由や美味しくするコツなどを解説する。
長芋ときゅうりに、ポン酢を合わせるだけのお手軽サラダ。シャキシャキとしたきゅうりの歯ごたえと、粘り気がある長芋をさっぱりとしたポン酢で合えるのがポイント。夏の食欲がないときにも、つい箸が進む一品だ。
調理のコツは、きゅうりと長芋を麺棒で叩くこと。叩くことで調味料も絡みやすくなるだけでなく、ほどよい食感の変化も楽しめる。普段の料理にマンネリ化したときにもおすすめのサラダだ。
実は、じゃがいもだけでなく長芋でもポテトサラダは美味しく作れる。長芋は生でも食べられるため、調理時間が短くなることも魅力!
長芋はどんな具材とも馴染みやすいため、ポテトサラダに使う具材は好みのものでよい。子どもが好きなコーンやツナ缶などとも相性がよく簡単にできるので、子どもと一緒に作る料理としてもおすすめの一品だ。
ここでは、長芋のサラダの簡単なアレンジ方法をご紹介する。
長芋、きゅうり、めんつゆだけでなく、柚子胡椒を加えるのがポイントのこちらのサラダ。柚子のさわやかな香りと、青唐辛子のピリッとした辛味がアクセントになり、お酒のおつまみにもイチオシのメニューである。
食感や味の馴染みをよくするため、先ほど紹介した長芋ときゅうりのサラダと同様に、麺棒で叩き調理することが特徴だ。叩きすぎると細かくなるので、一口大を目安に叩くことがコツである。
短冊切りにした長芋ときゅうりにマヨネーズとわさびを和え、ピリッとした長芋サラダ。かにかまを入れることで、長芋やきゅうりのシャキシャキとした食感の中に、変化が生まれるのもポイントである。最後まで飽きが来ず、美味しく食べられるだろう。
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長芋やきゅうりは板状に切っておけば、わさびマヨネーズと和えるだけでOKと簡単にできるので、あと一品何かほしいときにもおすすめ。料理初心者にもピッタリなサラダだ。
梅干しが好きな方におすすめなのが、梅風味の長芋サラダ。2つの梅干しを粗く叩いて酢や砂糖を加え、すっきりとした酸味が特徴である。ポリ袋を使用して味付けをするため、手を汚さず調理できる点も魅力のレシピ。長芋や梅干しのほか、青じそやレタスも加わり、ほかの野菜も一緒に美味しく食べられるのも嬉しいポイントである。
こちらのサラダも、長芋は袋の上から麺棒で叩いて調理する。繰り返しになるが、長芋を叩く際は、一口大サイズを心がけることがコツである。叩きすぎないよう注意しよう。
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最後に、長芋サラダと相性がよい食材を解説する。スーパーで買い物に行く際は、一緒に購入していただきたい。
粘り気が強いオクラは長芋と相性がよい。粘り気がさらにアップしてササっと食べやすくなるため、食欲が落ちたときや夏バテ気味のときにもピッタリのサラダである。
調理のコツは、オクラは水で洗わずに、塩を付けたまま10秒ほど熱湯に入れること。長すぎると柔らかくなり食感が活かせないので、手早く行うのがポイントだ。長芋はほかのサラダと同様に、ポリ袋に入れて叩く。スピードが勝負のため、料理に慣れている方におすすめの一品だ。
大根もシャキシャキ食感が楽しめる食材。長芋と合わせれば、噛み応えもあるサラダのできあがりである。
こちらのサラダのポイントは、たっぷりのすりごまとごま油を入れること。ごまの香りと風味が口いっぱいに広がり、一度食べたら止まらなくなるだろう。
大根とはまた違った、細い茎のシャキシャキ感が特徴の水菜。長芋との相性もよく、食感がクセになる楽しいサラダだ。
ポイントは、ごまや刻みのりがたっぷりと入っていること。香ばしいごまの風味とのりの旨みがプラスされることで、大人も子どもも食べやすい味わいとなる。何度も作りたくなり、家庭の定番メニューとなる方もいるかもしれない。
どんな食材とも相性のよい長芋。食感を楽しめるサラダのレシピが多く、ちょっとしたコツで、一層美味しく食べられることをおわかりいただけただろうか。この記事を参考に、長芋サラダを家庭で楽しんでいただけたら幸いである。