食・料理
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おでんは各家庭や地域によって入れる具材が違い、いろいろな味わいが楽しめる。この記事では、おでんのおすすめの具材を定番から変わり種まで幅広く紹介する。普段はあまり使わない新しいおでんの具材をチェックしてみよう。
おでんは野菜から肉、練り物と幅広い具材を入れることができる。おでんのおすすめ具材をチェックしてみよう。
おでんといえば、大根は外せない定番具材だ。しっかり味の染み込んだ大根は老若男女問わず愛されている。
練り物の定番さつま揚げもおでんの人気具材だ。魚介の旨みがおでんの出汁を吸って美味しい。
おでんに入ると存在感を現すのがこんにゃくだ。味が染みたこんにゃくの歯ごたえと食べ応えはおでんに欠かせない。
出汁を吸った茹で卵は、おでんの中で不動の人気だ。しっかり出汁を染み込ませるために早めに入れるのがいいだろう。
はんぺんの美味しさを存分に発揮するのがおでんだ。柔らかい食感で子どもも大好きな具材だ。
じゃがいもは大根に続いておでんで人気の野菜だ。中まで味を染み込ませるためには、男爵芋を使うのがいいだろう。
おでんに牛すじを入れることで、旨みと食べ応えがアップする。牛すじを入れる場合は、必ず下茹でをしてから入れよう。
油揚げにお餅が入った餅入り巾着はボリューム感のあるおでんの具として人気だ。ジューシーな油揚げともちもちな餅の食感がよく合う。
骨のついた鶏手羽先や鶏手羽元は長時間煮込んでも肉が硬くなりにくいので、おでんにピッタリだ。
おでんの出汁を吸ったがんもどきは、食べるとじゅわっと出汁が溢れ出す。がんもどきは長時間加熱せずに、最後に加えるのがおすすめだ。
おでんは定番の具材以外にもさまざまな変わり種具材も楽しめる。おすすめの変わり種具材をみてみよう。
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おでんにたこ焼きを入れると、出汁を吸って明石焼きのような味わいが楽しめる。冷凍のたこ焼きを使えば、手軽に楽しむことができる。
関西でお馴染みなのがコロだ。コロとはくじらの皮脂肪を揚げた食材で、おでんに入れることでコロからも旨みが出て、まろやかな味わいになる。
スパムもおでんによく合う。スパムは塩気があるので、スパムを入れる際は塩加減に注意しよう。
ホタテをおでんに入れれば、海鮮の旨みが溶け出した出汁が楽しめる。ホタテを入れる場合は、おでんの序盤に加えるのがおすすめだ。
茹で卵ではなく、厚焼き卵を入れるのもいいだろう。厚焼き卵がおでんの出汁を吸い込み、口に入れた瞬間に出汁が溢れ出す。
おでんは地域によって具材や味が異なるのも魅力だ。地域別のおでんの具材と特徴を紹介しよう。
静岡おでんは、すべての具材を串に刺して煮込むのが特徴だ。出汁は肉類から取った濃い黒色をしており、食べる際に青のりや魚の出汁粉をかける。
関西おでんは、関東煮とも呼ばれ、鰹節や昆布などで取った薄味な出汁が特徴だ。関西では特に牛すじやたこなどの具材が人気がある。
この記事もCheck!地域によって違うおでんの味と歴史。ルーツは田楽だった!?
最近話題なのが、韓国のおでんだ。韓国のおでんは、長い串に刺さっており、練り物がメインになる。出汁は、昆布や干しスケソウダラで取られたものや唐辛子で辛めに味付けしたものがある。
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おでんを作るときは、具を入れる順番が大切だ。まず硬い具材や味が染み込みにくい大根や卵、こんにゃくなどの具材を入れる。次に練り物を入れ、最後にはんぺんのようにすぐに味が染み込む具材を入れるのがいいだろう。すべて同じタイミングで具材を入れるのではなく、時間差で入れることで、火の通りが均等になり、美味しいおでんに仕上がる。
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おでんは定番の具材から変わり種具材まで幅広く楽しむことができる。地域によって入れる具材や味付けも異なるので、さまざまなタイプのおでんを楽しめるだろう。おでんは具材を入れる順番も重要で、具材によって煮込み時間を変えるとより美味しく仕上がる。今まで、食べたことのなかったおでん具材などを取り入れながら、自分好みのおでんを作ってみてもらいたい。