食・料理
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キャベツは安くて美味しく栄養があり、さまざまな料理に使われる万能な野菜だ。日々の料理の手間を減らしたくて、日常的にキャベツを使う人もいるだろう。そんな人におすすめのキャベツを使った作り置き料理や、買いすぎてしまったキャベツを飽きずに消費する方法を紹介しよう。
普段の料理に1品足せるおすすめのキャベツの作り置き副菜とは?
おすすめキャベツの作り置き副菜の種類や特徴とはどのようなものだろう。
・キャベツのマリネ
マリネは酢やオリーブオイルなどで作った液に食材を漬けて、保存性を高める料理だ。キャベツ料理の作り置きにマリネはおすすめ。具材を自分好みにするなどレシピをアレンジしやすいのもマリネの魅力。冷たいものだけでなくホットマリネもおすすめだ。
保存期間は季節や環境、使う食材により異なるが冷蔵庫で2~3日、冷凍庫なら1ヶ月程度が目安。
・塩昆布とキャベツのコールスロー
塩昆布とキャベツのコールスローは作り置きにぴったり。ポリ袋に材料を入れてもむだけで手軽に作れるメニューだ。キャベツと塩昆布にマヨネーズ、酢、砂糖などでさっぱり風味に仕上げたサラダは子どもから大人まで大人気。かつお節やすりごまで和風テイストに仕上げるのもいいだろう。
・キャベツときゅうりのピリ辛サラダ
おつまみにもおすすめのキャベツときゅうりのピリ辛サラダは、作り置きをすれば味がさらに浸み込んで美味しさがアップする。ポン酢しょうゆにラー油をからめるのでさっぱり味と辛味の両方が楽しめるのが特徴だ。
季節や環境により異なるが、保存期間は冷蔵庫で2~3日を目安にしよう。
カットしたキャベツは通常3~5日、長くて一週間で食べなければいけないが、作り置きしてきちんと保存すれば日持ちする。キャベツを大量消費するならメインメニューでたくさん使うのがおすすめだ。
キャベツでメインメニューを作り置きするなら以下のメニューがおすすめだ。
・キャベツカレー
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大人気メニューであるカレーにキャベツを入れればヘルシーさが増す。そしてキャベツの大量消費もできるのだ。さらにカレーは冷凍保存が可能なため作り置きに向いているといえる。冷凍保存だと最長1ヶ月くらいは持つのだ。
・キャベツハンバーグ
こちらもキャベツで作る作り置き可能なメイン料理だ。ただし、ひき肉は傷みやすいので冷蔵庫では保存期限が短くなる。しかし冷凍庫ならタネのままだと2週間、焼いた場合だと1ヶ月保存が可能。簡単だが手間のかかるハンバーグを好きなときに食べられ、キャベツを大量消費できる優れものの作り置きメニューだ。
・ロールキャベツ
キャベツを電子レンジで温めて柔らかくして、味付けしたひき肉を包むだけの簡単メニュー。肉と野菜の両方を一度に摂れるのがロールキャベツの魅力だ。作り置きに向いているメニューで、冷凍なら煮込む前で3週間、煮込んだものであれば1ヶ月保存可能。煮込んで冷凍保存したロールキャベツならば食べるときは電子レンジで温めればOK。
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キャベツで野菜不足を解消できるスープを作り置きしてみよう。
キャベツたっぷりでヘルシーなスープを作り置きするならこんなレシピがおすすめだ。
・キャベツのコンソメスープ
シンプルな定番のスープだ。使い切れず余っているキャベツを大量消費しつつ作り置きも可能。卵を入れればボリュームが増し、美味しさもさらにアップする。さらにキャベツスープの作り置きは日持ちするというメリットがある。冷凍なら1ヶ月は保存可能だ。解凍はレンジでOK。
・キャベツのミネストローネ
コンソメとトマトの風味が野菜を美味しくしてくれるスープ。野菜が苦手な人でも無理なく食べられるので野菜不足解消にもおすすめだ。こちらも冷凍庫で1ヶ月保存ができる。臭い移りが気になる場合はタッパーにラップを敷いてからスープを入れてみよう。
・キャベツの具だくさんクラムチャウダー
キャベツはさまざまな調味料と相性がいいのでさっぱりとした味わいだけでなく、コクがあってまろやかなスープにも合う。ベーコンやあさり、しめじ、コーンなどの具材をお好みで追加して具だくさんスープにするのもよさそうだ。具材の種類にもよるが冷蔵庫なら2日、冷凍庫なら2~3週間保存ができる。
キャベツを使った作り置き料理は日持ちするものが盛りだくさん。使っている材料や調理方法によって異なるが、冷凍庫で数週間~1ヶ月ほど保存が可能だ。作り置きしておくことで、キャベツを無駄にしないで済むうえに、料理の時短やもう一品ほしいときにも重宝する。さらに時間を置くことで味がしみて旨味が増すことも。そんないいことづくしのキャベツの作り置きをぜひやってみてほしい。