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豚汁の隠し味7選!コクや旨みなど味の特徴ごとに紹介

食・料理

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監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

たっぷりの野菜と豚肉で、食べごたえのある豚汁。冬場はもちろん、どの季節でも美味しい汁物だが、アレンジをしたいと考えた経験はないだろうか?そこで今回は、豚汁の隠し味について紹介したい。コクや旨みを引き出す隠し味、風味を出すものなどを紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。


目次
  • 1. 豚汁の隠し味でコクを出す
  • 2. 豚汁の隠し味で旨みや甘みを出す
  • 3. 豚汁の隠し味で風味を出す

1. 豚汁の隠し味でコクを出す

まずは、豚汁にコクを出す隠し味を紹介しよう。こっくりとした美味しさの豚汁を食べたい方は、以下の隠し味を参考にしながら作ってみてほしい。

醤油

醤油は日本では定番の調味料のひとつで、豚汁の味付けに用いられる味噌とも相性がよい。味噌で味を調えた後に隠し味として少量加えると、コクや風味をプラスできるのだ。また、醤油は豚肉や野菜の味も引き立ててくれる。たくさん入れすぎるとしょっぱくなってしまうため、4人前で大さじ1杯程度など少量から調整しながら入れるようにしよう。

バター

豚汁にコクをプラスしたいときにおすすめの隠し味としては、バターも挙げられる。ラーメンなどでもよく「味噌バター」などがあるが、味噌とバターは相性がよいのだ。味噌を使って作った豚汁に、バターをひとかけら入れるだけでコクがアップする。よりこってりとした、深みのある味わいの豚汁が作れるはずだ。さらにコクを感じたいときは、お椀に盛り付けてからバターを乗せて溶かすのがおすすめ。入れすぎると脂っぽくなってしまうので、お椀1杯に対して小さじ1杯程度にとどめておこう。

2. 豚汁の隠し味で旨みや甘みを出す

次に、豚汁の旨みや甘みを引き出す隠し味を紹介しよう。甘みもプラスできる隠し味なので、子どもがいる家庭もぜひチェックしてほしい。

みりん

みりんは甘みと香りをプラスできる調味料だ。加えてから加熱しすぎると風味が飛んでしまうため、必ず味噌を加えて味を調整してから4人前あたり大さじ1杯程度加えよう。最後に入れることで、より甘みや香りが引き立つ。また、みりんは醤油と組み合わせて隠し味として使うのもおすすめだ。醤油とみりんを少量ずつ加え、コク深い味わいに仕上げてみよう。

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砂糖

甘さをしっかりプラスしたいなら、砂糖を加えるのがおすすめだ。たくさん入れると甘くなってしまうので、4人前に対して仕上げに大さじ1.5杯ほど入れる程度にとどめよう。甘みがプラスされてコクのある美味しさになるため、子どもがいる家庭にもぴったりの味わいだ。砂糖は豚バラ肉の甘みとも相性がよい。醤油などと組み合わせて使ってもよいだろう。

3. 豚汁の隠し味で風味を出す

次に、風味をプラスする隠し味について見ていこう。

しょうが

しょうがはピリッとした刺激が特徴的で、豚汁に入れると味が引き締まる。しょうがのよい香りも楽しめるため、お酒を飲んだ後などにもおすすめだ。チューブなら4人前あたり1~2cm程度、生なら1片をすりおろして加えてみよう。千切りにして、食感を楽しめるようにしてもよい。ほかの隠し味と同じく、仕上げに加えよう。加熱すると香りが飛びやすいので注意したい。

にんにく

にんにくを隠し味として入れると、ガツンとした食べごたえのある豚汁になる。ごはんとの相性もよくなり、ガッツリ食べたいときにもおすすめだ。4人前あたりチューブなら1~2cm程度、生のものなら1片をすりおろして入れてみてほしい。

ごま油

風味をプラスしたいときは、ごま油もおすすめだ。仕上げに鍋にひとまわしするだけで、一気にごま油の香りが広がる。中華風が好きな人も、ぜひごま油を試してみてほしい。

結論

豚汁はシンプルな味噌味ももちろん美味しいが、隠し味を加えることでより深みのある味わいが楽しめるようになる。とくにバターはコクがプラスされ、いつもとは違った味わいになるだろう。豚汁のアレンジを楽しみたい人は、ぜひ本記事を参考にしてはいかがだろうか。

監修管理栄養士:児玉智絢

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。

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