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さんまの食べ方が汚い?美味しいを表現できる簡単な方法を紹介

食・料理

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秋といえば柿、栗、さつまいも、松茸など、美味しいものが旬を迎える時期だが、さんまも夏の終わりから秋にかけてが旬の食材だ。塩焼きの身をキレイに食べつくしたいと思っても「いつも上手に食べられない」という人もいるのではないだろうか。今回は、さんまのキレイな食べ方を解説する。魚を食べるのが苦手な人には、ぜひ参考にしてもらいたい。


目次
  • 1. さんまのキレイな食べ方
  • 2. さんまの骨の外し方
  • 3. さんまの内臓の食べ方
  • 4. 新鮮で脂ノリのいいさんまの見分け方

1. さんまのキレイな食べ方

脂のりのいいさんまは塩焼きや刺身、煮魚などで食べても美味しく、好きな魚という人も多いだろう。さんまに含まれている栄養素のDHA(ドコサヘキサエン酸)は脳細胞の働きを活発にする働きがあり、脳の回転をよくするといわれている(※1)。そんなさんまだが、塩焼きを食べると「もう少しキレイに食べられなかったのかな」と思うくらい、汚い食べ方になってしまう人もいるだろう。ここでは、さんまのキレイな食べ方のコツを紹介する。

上半分から食べていく

さんまをキレイに食べるには、上半分から少しずつ尾に向かって食べていくのがポイントだ。以下で、詳しい手順を見ていこう。

  • さんまの骨に沿うように箸を水平に入れる
  • 箸は頭から尾に向かって入れていく
  • 上半分から食べていく
  • 大きなかたまりを一気に食べずに少しずつ分けながら食べすすめる
  • 下半分を上半分と同じように頭から尾に向かって食べる

さんまの下半分には内臓があるので、苦手な人は取り除いてお皿の端に寄せておこう。

2. さんまの骨の外し方

次に、さんまの骨の外し方を解説しよう。

裏返さない

さんまの下半分には小さな骨が多くあるため、取り除きながら食べること。小骨は器の右上にまとめておく。なお、さんまの表面を食べたら裏返して食べる人もいるが、マナー違反なので注意してほしい。表面を食べ終えたら、中骨の下に箸を入れて頭付きのまま尾のほうにスライドさせ、骨を取り外して皿の奥におく。あとは残りの身を食べすすめればOKだ。

3. さんまの内臓はどうすればよい?

さんまの内臓は食べるべきか、食べないほうがよいか?と悩む人もいるのではないだろうか。さんまの内臓は苦みがあるので、苦手な人もいることだろう。その場合は、以下の方法を試してみてほしい。

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内臓の苦みが苦手なら焼く前に取り除く

さんまの内臓は食べても構わないが、苦味とくさみが苦手な人は取り除いて端に寄せておこう。焼く前に内臓を取り除いておくのも一つの方法だ。取り除き方は、まずお腹にある穴の少し手前の頭のほうに約1cmの切り込みを入れる。頭の付け根に包丁を入れて腹を半分残し、骨まで切る。その後手で頭を押さえて右手で尾を持ち、横に引っ張ればよい。

4. 新鮮で脂のりのよいさんまの見分け方

最後に脂のりのよい美味しいさんまを見分けるポイントを紹介しよう。

新鮮で脂のりのよいさんまの見分け方

せっかくさんまを購入したのに脂のりが悪かったり、美味しくなかったりではもったいない。買って失敗したと思わないために、4つのポイントをおさえておこう。

  • 頭から背中まで盛り上がっていて、厚みのあるものを選ぶ
  • 目のまわりが黒く濁っておらず、透明で澄んでいるものを選ぶ
  • お腹が太くて重いものを選ぶ
  • 尻尾を持ったときに一直線に立つか確認する

かつて、口と尾が黄色いさんまは脂がのって美味しいといわれていたが、最近ではそうではないという説もある。

結論

さんまの美味しい食べ方を紹介した。少し暑さが落ち着き、食欲が増す秋は美味しい食べ物が恋しくなる季節だ。これまでさんまをキレイに完食できなかった人も、この記事を参考に身が残らないよう食べてみてはいかがだろうか。

(参考文献)

※1出典:東北農政局「さんま」

https://www.maff.go.jp/tohoku/monosiritai/syokutaku/sanma.html

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