食・料理
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寒い冬は、あったかいスープが飲みたくなる季節だ。市販のカップスープをいつも飲んでいる人もいるだろう。しかし、いつものカップスープを少し贅沢な味で飲んでみたいと思ったことはないだろうか。この記事では、カップスープを美味しくする方法をいくつか紹介する。
カップスープを作るときは、説明書に書いてある通り、お湯で溶かしている人は多いだろう。このお湯を牛乳に変えることで、カップスープの味は格段に美味しくなる。牛乳にプラスするとさらに美味しくなる食材も合わせて紹介してみたので、参考にしてほしい。
コーンスープに、牛乳、片栗粉を加えると濃厚なコーンスープが出来上がる。普通のコーンスープだけで作るスープよりもとろみがあって、牛乳のまろやかさも相まって美味しくなる。
作り方は簡単だ。牛乳をカップに入れ600Wの電子レンジで30秒ほど温める。牛乳は温めすぎると膜ができて食感がよくなくなるので、温めすぎないように気をつけよう。温めた牛乳にコーンスープの素と片栗粉を加えて、すぐにかき混ぜる。もう一度、600Wの電子レンジで30秒ほど温めれば、完成だ。
コーンスープの素と片栗粉を入れた後は、固まってしまわないように、手早くかき混ぜるようにしよう。
インスタントのコーンスープの素に牛乳と粒コーン缶を足せば、レストランで出てくるようなコーンスープを作ることができる。
まずはお鍋にコーンスープの素と粒コーン缶と水を入れて、泡立て器でよくかき混ぜる。沸騰しないように弱めの中火にかけながら、混ぜて溶かしていく。少しずつ牛乳を加えながら、沸騰しないようにかき混ぜる。
スープを器に盛り付けたら、パセリや粉チーズをのせるとさらにレストランで出てくるような仕上がりになる。コーヒーフレッシュをかけてもよいだろう。また牛乳を豆乳に変えると、コクが出てまた違った味になる。
コーンスープのみならず、ポタージュタイプのカップスープにも牛乳とコーンを入れると美味しいようだ。加えて青のりをのせると、香りが立って美味しくなる。
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作り方は、まずカップに牛乳を入れて、膜ができない程度に温める。ポタージュの素を牛乳を入れたカップに投入して、熱湯を注いでかき混ぜる。最後に、コーンと青のりを入れて混ぜれば完成だ。
カップスープは、手軽に作れるのがメリットであるが、一方で濃厚さが足りないという人がいるかもしれない。そういった人に向けてカップスープをもっと濃厚にする方法をいくつか紹介しよう。
市販のカップスープに無調整豆乳を入れると、水を入れるときよりも濃厚になる。ポイントは調整豆乳ではなく、無調整豆乳を使うというところだ。調整豆乳は味が付いているので、美味しくなるのではと感じるのだが、逆にコーンの味を損ねてしまう。無調整豆乳を使って作ると、豆乳がコーンの味を損なうことがなく、クリーミーさを仕立ててくれるのだ。
豆乳は好き嫌いがわかれやすい飲み物であるが、粉末のコーンスープの素に入れると飲みやすくなる。「豆乳は健康に良いことがわかっているけれど、ちょっと飲みづらい」という人にもおすすめである。
カップスープに「コンソメを入れる」という裏技は、コーンスープやじゃがいものポタージュなどのカップスープに使える。これらは、塩味が少し強めに感じられるように味付けされている。
つまり、うまみよりも塩味が少し勝っているのである。そこにコンソメを入れることによって、塩味とうまみのバランスがとれて、より美味しいスープになるのだ。
カップスープに「粉チーズを入れる」という裏技は、家にある食材でできて手軽である。作り方は簡単で、カップスープの素をお湯で溶かすときに、粉チーズを入れて一緒にかき混ぜればよい。
お好みでスキムミルクを混ぜるとさらにクリーミーなまろやかな味わいになる。また「もっとチーズを入れたい」という人は、とろけるチーズを入れて試してみてもよいだろう。
カップスープの簡単なアレンジ方法を紹介したが、いかがだっただろうか。普段のカップスープも牛乳や豆乳などといった家にあるもので、美味しくできることがわかったのではないだろうか。またコーンやチーズを足すことでも、いつもと違ったカップスープを楽しめるので試してみてほしい。
経歴:リクルート営業経験後、300本を超える栄養関連の記事の執筆・監修経験を持つ。温活・ダイエット・メンタルケア分野を得意とする。