食・料理
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茹でたじゃがいもはホクホクとして、いろいろな食べ方を楽しむことができる。この記事では、じゃがいもの基本的な茹で方から、レンジを使った簡単な茹で方、さらには料理に合わせた茹で方について紹介していく。簡単で美味しい茹で方をマスターしてじゃがいもをいろいろな料理に活用しよう。
じゃがいもの基本の茹で方は皮付き丸ごと茹でる方法だ。基本の茹で方を細かく紹介しよう。
じゃがいもはさまざまな茹で方ができるが、基本の皮付き丸ごと茹でる方法が一番おすすめだ。
【皮付きで茹でるメリット】
皮付きでじゃがいもを茹でることで、栄養や旨み、甘みが逃げにくく、ほくほくと美味しい仕上がりになる。
【茹で方の手順】
綺麗に洗った皮付きのじゃがいもを鍋に入れたら、かぶるくらいの水を入れてから火をかける。沸騰したら、火力を落として蓋をせずそのまま20~25分ほど茹でる。この時、沸騰しすぎないように注意しよう。じゃがいもは水から火にかけ、沸騰してから火力を弱めると煮崩れしにくくなる。じゃがいもに竹串が通るようになったら茹で上がりだ。茹で上がったら、じゃがいもの芽を取り除いて、必要に応じて皮をむこう。
じゃがいもは皮なしで、切ってから茹でることもできる。
【皮むきで茹でるメリット】
じゃがいもの皮をむいて切ってから茹でることで、茹で時間を短縮することができる。
【茹で方の手順】
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じゃがいもの皮をむいて芽を取りのぞいたら、好きな大きさに切っておく。じゃがいもを鍋に入れたら、かぶるくらいの水を入れて火にかける。沸騰したら、火力を弱めて6~8分ほど茹でたらザルにあげて水を切ったら、完成だ。
じゃがいもは大きさによって茹で時間が変わってくる。通常の大きさなら20~25分ほどかかるが、小さいじゃがいもの場合はより短時間で茹で上がるので、大きさによって茹で時間を調整してみよう。
じゃがいもを水から茹でるのは、内部と表面の温度を均等にすることで、煮崩れを防ぐためだ。沸騰した湯から茹でると、内部が加熱される前に、表面に火が入り、煮崩れを起こしやすくなってしまう。
じゃがいもを茹でる際に、塩を加えると、じゃがいもの甘みが出やすくなる。じゃがいもの甘みを活かしたい場合は、塩茹でにするのがいいだろう。
じゃがいもを簡単に茹でるなら、電子レンジを活用するのがおすすめだ。レンジを使ったじゃがいもの茹で方を見てみよう。
レンジを使うことで、短時間でじゃがいもを茹でることができる。さらに湯にさらさないので、じゃがいもの栄養や旨味を流出させずに茹で上げることができるのだ。
じゃがいもは皮付きのままレンジで茹でる方法と切ってから茹でる方法がある。使う料理に合わせてじゃがいもの加熱方法を変えるといいだろう。どちらの場合も、じゃがいも1個あたり600Wで3~5分ほど加熱する。じゃがいもの大きさによって加熱状況が異なるので、加熱時間を調整しながら行うのがおすすめだ。
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じゃがいもは料理に合わせてレンジでの茹で方を変えるのがおすすめだ。それぞれの料理に合ったじゃがいもの茹で方を紹介しよう。
ポテトサラダを作るなら、じゃがいもを皮付き丸ごとレンジで茹でる方法がおすすめだ。丸ごと加熱してから皮を剥いてからじゃがいもを潰す。
コロッケのじゃがいももポテトサラダと同様、皮付き丸ごとレンジで茹でてからじゃがいもを潰すのがおすすめだ。
とろけるチーズをかけて食べるラクレットに使うじゃがいもは、ひと口大に切ってからレンジで茹でる方法がおすすめだ。ひと口大にしておくことで、食べやすい。
じゃがいもは湯で茹でる方法とレンジで茹でる方法がある。レンジで茹でる方が、じゃがいもの栄養や旨みを逃さず茹でることができる。また、料理に合わせてじゃがいもの茹で方を変えることで、調理しやすくなるうえに、美味しく仕上がるのでおすすめだ。